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スーパー耐久シリーズ2008 第1戦
@鈴鹿サーキット(三重県) |
天候:予選/晴れ 決勝/晴れ
路面:予選/ドライ 決勝/ドライ
コース全長:5.807km レース距離:87周(505.209km)
2008年のスーパー耐久シリーズが三重県鈴鹿サーキットで開幕した。
開幕戦は全4クラス中3クラスでings製エアロパーツをつけたチームが優勝を果たした。
4月26日(土):予選
【クラス2】
Aドライバー予選はシーケンシャルエンドレスアドバンランサーが和田選手のアタックで2'17.479でトップタイムをマーク。しかし、Bドライバー予選では大瀧選手が和田選手と遜色のないタイム2'17.756を出すが、#6(ランサー)が2'15.868を出したため合算の結果逆転されてしまい予選クラス2番手となった。
享成自校鳥居歯眼科N.S.F明京・PTG・ings・EVOは岡田選手がトラブルのために4'35.433となる。
鳥居選手が2'30.039を出すも予選通過基準に及ばず、決勝出走に関しては競技長の判断にゆだねられる事となった。
【クラス3】
#39(NSX)の井入選手が2'15.951のセッション最速タイムを出す。エクセディH.I.S.イングスZの前嶋選手が2'17.273はこのセッション2番手だが1秒以上のタイム差がある。クラス3位はUNT-Racing☆ings Zの伊橋選手で2'17.318.前嶋選手との差はわずか0.045。屏風浦工業ニューテック-Zの福山選手が5番手につけた。なお、このセッションでクラス3の上位4台は格上であるクラス2のトップタイムよりも早いラップをたたき出した。
続いてBドライバー予選、このセッショントップはエクセディH.I.S.イングスZの佐々木選手で2'16.854。
#39(NSX)赤鮫選手のこのセッションベストタイムが2'18.428に止まったため合算の結果0.262差でエクセディH.I.S.イングスZのポールポジションが確定、総合でも6番グリッド獲得という素晴らしい予選結果となった。
UNT-Racing☆ings Z、堤選手のタイムは2'20.069に止まり合算の結果予選クラス4番手。
屏風浦工業ニューテック-ZのDORAGON選手のタイムは2'21.053、UNT-Racing☆ings Zに続くクラス5番手と言う結果で初めての予選を終了した。
【クラス4】
このクラスの予選はAGY ings インテグラの独壇場となった。まずAドライバー予選ではAGY ings インテグラの井尻選手が2'22.904と言うスーパーラップでこのセッションクラス2位となったFUNKY'SコスモソニックFKingsDC5の浅野選手を2秒以上引き離してのトップタイムだ。MTO tri-Ace CIVICは石川選手のドライブだが2'28.973でクラス9番手に止まる。
そしてBドライバー予選。ここでもAGY ings インテグラの勢いは止まらなかった。黒木英春選手も2'22.805を出し文句なしのクラスポールを獲得した。FUNKY'SコスモソニックFKingsDC5の笠原選手は2'27.671でクラス7位、MTO tri-Ace CIVICの五反田選手は2'29.661でクラス9番手。その結果、FUNKY'SコスモソニックFKingsDC5がクラス5番手、MTO tri-Ace CIVICが9番手からのスタートとなった。
4月27日(日):決勝
【クラス2】
シーケンシャルエンドレスアドバンランサーは上位陣のトラブルもあり終盤にはトップを行く#11の背後にまで順位を上げてきたが、
ラスト10周を切ったところでなんと#11と#1がS字で接触。この隙に横をすり抜けるシーケンシャルエンドレスアドバンランサーは首位に立つとそのまま逃げ切りトップチェッカー!
昨年とは大きくチーム体制を変更したその初戦で久々の優勝を遂げた。
享成自校鳥居歯眼科N.S.F明京・PTG・ings・EVOは1回目のピットインを終えるまでは順調に走行をしていたが、ミッショントラブルで無念のリタイヤとなってしまった。
【クラス3】
オープニングラップでスタートを決めた#39(NSX)がトップに立つ。しかしエクセディH.I.S.イングスZも遅れずしっかり背後につける。UNT Racing☆ings Zは一時ポジションを落とすが3位まで順位を着実に上げていった。
35周を終了しエクセディH.I.S.イングスZが1回目のピットイン。給油のみで素早くコースへとマシンを送り出した。
また屏風浦工業ニューテック-Zもピットイン。ドライバーが福山選手からDORAGON選手へと交替した。
38周終了、トップを争っていた#39(NSX)がピットストップの際、ピット位置を間違えてしまい大きくタイムロス。
これでエクセディH.I.S.イングスZは楽にトップに浮上する。
また#39(NSX)と同時にUNT Racing☆ings Zもピットストップを行い伊橋選手から堤選手に交替。
UNT Racing☆ings Zはこのタイミングでニュータイヤへ交換、ピットを後にする。
クラス3の1回目のピットストップがほぼ全車終了した39周時点での順位は首位エクセディH.I.S.イングスZ、36秒後方に2位#39(NSX)。そこから30秒ほど後方にUNT Racing☆ings Z。そして#27(BMW)を挟んで屏風浦工業ニューテック-Zが続く。
42周を過ぎたあたりでタイヤ交換を行わなかった上位2台のペースが両車とも2分24〜25秒台にまで極端に落ちる。
しかしUNT Racing☆ings Zのタイムは急激に落ちていない事から上位2台はタイヤの磨耗が予想以上に早いのか?
エクセディH.I.S.イングスZは49周終了した時点でピットイン。昨年から比べると若干早めのピットストップだ。
ドライバーも交替し前嶋選手から佐々木選手にチェンジ。そして#39(NSX)も続いてピットへ。これでこの2台は義務付けられている2回のピットストップを終了。この2台ピットインで変わってトップに立ったのはUNT Racing☆ings Z。首位UNT Racing☆ings Zと2位#27(BMW)の差は6秒。約24秒後方にエクセディH.I.S.イングスZがつける。
53周で#27(BMW)がピットストップ。ここでニュータイヤを装着した#27(BMW)は今回も終盤の追い上げにかける作戦のようだ。逆に1回目でタイヤ交換をしたUNT Racing☆ings Zはタイヤの面で終盤厳しくなる。UNT Racing☆ings Zは終盤、#27(BMW)が追い上げてきた場合凌ぎきれるかが焦点となる。
#15(フェアレディZ)が60周を終了した時点で2回目のピットストップ。短い作業で送り出されたためにUNT Racing☆ings Zは逆転を許してしまう。その後追い上げてきた#27(BMW)にも逆転され結局クラス4番手でレースを終える。
最終ラップこそペースダウンを行ったがエクセディH.I.S.イングスZは速さ、強さ、安定感を見せつけそのままチェッカー。念願の優勝をあげることになった。
【クラス4】
AGY ings インテグラはスタートからゴールまで他を寄せ付けない圧倒的な速さで2位に1分近い差をつけて優勝した。加えて黒木英春選手はクラス4のベストラップ(2'25.470)をマーク。圧倒的なチーム力と速さをライバル達に見せ付ける完璧な勝利だった。
FUNKY'SコスモソニックFKingsDC5は途中クラッシュもあり満身創痍の状態での走行を強いられたが何とかクラス7位で完走。MTO tri-Ace CIVICは予選まで苦しんだアンダーステアを解消すべく決勝午前のフリー走行において純正のリアウイングを試してみたいとのチーム側の要望により純正リアウイングを装着しセッティングデータの収集を行っていた。しかし決勝ではトラブルにも見舞われクラス11位で完走するに止まった。その後データやドライバーのコメントからを解析したところZ-POWER WINGを装着した時のほうがコーナー侵入速度や姿勢制御などあらゆる面で純正ウイングと比べて非常に良好だとデータに現れていた。
ingsとしては重要なデータが得られ、かつ各クラスで最良の結果が得られた開幕戦となった。
次は5月17日〜18日、宮城県の仙台ハイランドレースウェイで開催される。
【ST-Class2】
#37 シーケンシャルエンドレスアドバンランサー
Driver:和田 久/大瀧 賢治/HINOKI
予選:クラス2位(総合8位)/決勝:クラス1位(総合3位)
#602 享成自校鳥居歯眼科N.S.F明京・PTG・ings・EVO
Driver:岡田 道昌/鳥居 良彦/杉浦 真志
予選:---/決勝:リタイヤ(55周)
【ST-Class3】
#333 エクセディH.I.S.イングスZ
Driver:前嶋 秀司/佐々木 雅彦
予選:クラス1位(総合6位)/決勝:クラス1位(総合6位)
#113 UNT-Racing☆ings Z
Driver:伊橋 勲/堤 明彦/木村 崇
予選:クラス4位(総合13位)/決勝:クラス4位(総合10位)
#777 屏風浦工業ニューテック-Z
Driver:福山 英朗/DRAGON/吉田 基良
予選:クラス5位(総合15位)/決勝:クラス7位(総合15位)
【ST-Class4】
#51 AGY ings インテグラ
Driver:井尻 薫/黒木 英春/黒木 健次
予選:クラス1位(総合20位)/決勝:クラス1位(総合19位)
#18 FUNKY'SコスモソニックFKingsDC5
Driver:浅野 武夫/笠原 智行/水書 健司
予選:クラス5位(総合18位)/決勝:クラス7位(総合26位
#22 MTO tri-Ace CIVIC
Driver:石川 朗/五反田 義治/森山 健寛
予選:クラス9位(総合22位)/決勝:クラス11位(総合30位) |
Report :Yokoyama |
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