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2008
11/08-09
2008 シビックワンメイクシリーズ
インターシリーズ:第7戦
@富士スピードウェイ


天候:小雨(予選)  曇り(決勝)
路面:ウェット(予選)  ドライ(決勝)
コース全長:4.563km
レース距離:15周(68.445km)
出走台数:12台

TS06装着
# 3 前嶋秀司選手(EXEDYイングスWMワコーズFD2) 予選:5位 決勝:リタイヤ(アクシデント)
#72 谷口行規選手(INGS・EURO・WMサージェントFD2) 予選:7位 決勝:6位

最終シリーズランキング
# 3 前嶋秀司選手(EXEDYイングスWMワコーズFD2):2位(最高位:優勝 ※Rd.1岡山/Rd.3岡山/鈴鹿/菅生)
#72 谷口行規選手(INGS・EURO・WMサージェントFD2):7位(最高位:3位 ※鈴鹿/Rd.5富士)

2008年のシビックインターシリーズもいよいよこの富士スピードウェイで最終戦を迎えることとなった。

この最終戦の見所はなんと言ってもシリーズタイトル争いだろう。
ings TS06を装着する前嶋秀司選手(#3 EXEDYイングスWMワコーズFD2)と松井選手(#3)が同ポイントで並んでおり、
『先にゴールしたほうがチャンピオン』と言う単純明快な状態となっている。
前の週末に行われたスーパー耐久シリーズでチャンピオンを決めたことでその勢いを持続し今回も決めたいと意気込みは非常に高い。

またもう1台のTS06ユーザー、谷口行規選手(#72 ings・EURO・WMサージェントFD2)もこの最終戦の成績によってランキング上位を狙える位置で争っており
前回の菅生以来シビックをドライブしていないが、WTCC参戦やスーパー耐久などコンペティシブなカテゴリーに参戦。
またシビックレースでも8月に行われた富士では3位を獲得しており、それだけにこのレースでは好成績への期待が持たれる。

予選日、この日は朝から雨が降り注ぎ、厚い雨雲が御殿場の空を覆いつくしていた。
気温、路面温度も下がりセッション時間の少ないシビックインターにとって非常に難しいコンディションとなった。
しかも昨日の練習走行ではドライコンディションでの走行だったため、予選のセッティングに関してはややギャンブル的な要素も絡んできた。
そんな難コンディションの中、予選セッションがスタートした。

前嶋選手は序盤はなかなかタイムアップ果たせなかったものの何とか5番グリッドを獲得。
チャンピオン争いの松井選手は4番手と先行されてしまったが、それでも距離はそれほど離れておらず、前嶋選手としては決勝にむけてまだ良い状況といえる。
谷口選手は一時2番手に浮上するが、アタック中に他車のスピンで大きくタイムロスしまい結局7番手で予選を終了。中段からの追い上げを狙う。

決勝日は曇り空。路面はレコードライン上は完全にドライと言う状況。しかしライン上以外ではところどころに濡れている箇所がまだ残っている。
奇数グリッドの前嶋選手、谷口選手はレコードライン上の乾いているライン上のグリッドで濡れている偶数列のグリッドよりも良い状態でスタートできそうだ。
緊迫した雰囲気の中、今年最後のシビックインターシリーズ決勝レースが9時54分に切られた。

前嶋選手はスタートダッシュを決めたが1コーナーで接触。松井選手の前には出たが接触時にダメージを負ったようで、
恐らくタイヤが干渉するのか100R立ち上がりで前嶋選手のシビックからモニター越しでも判るくらいに白煙が出ている。
セクター2の区間タイムもライバルに比べペースが遅れている。

何とか後続を抑えていたが4周目の1コーナーで前嶋選手はついに松井選手に先行されてしまう。
チャンピオンに向けて再び追い上げたい前嶋選手だが、やはりセクター2で差が付いてしまい苦しい状況。
しかも松井選手は5周目のダンロップで2位に浮上、間に1台挟んでしまいタイトル獲得はさらに厳しい状況に。

しかし最後のチェッカーまで攻め続けるが、前嶋選手は逆に後方より差を詰めてきた水越選手(#86)に攻められる事に。
レースも終盤に差し掛かった9周目の1コーナーで水越選手がなんと前嶋選手に追突。

コントロールを失ったEXEDYイングスWMワコーズFD2は1コーナースタンド側のウォールに激しくクラッシュ!
前嶋選手に怪我は無かったがかなり激しいクラッシュは見るものをヒヤリとさせる程の大きなクラッシュだった。
この時点で前嶋選手の2008年シビックレースが終了し、後は松井選手のリザルトを黙して待つだけとなってしまった。
しかし松井選手は安定した走りで2位チェッカー、この瞬間前嶋選手のスーパー耐久に続く二冠達成ははかなく消え去りシリーズ2位で終了。

谷口選手はスタートでやや出遅れてしまってからは中段からの追い上げを図る。セクター3で全車との差を詰めるがストレートで離されるという展開が続き大苦戦を強いられてしまう。
このレース何とか6位に入賞した谷口選手はシリーズランキングは7位で2008年シーズンを終えた。

TS06も前嶋選手、谷口選手と共にシリーズを戦い抜き、常に上位を争ってきた事でその性能の高さを実証しつつ、
ワンメイクレースならではの『セッティングパーツとしてのアルミホイールの重要性』をはじめとしたノウハウを数多く蓄積し進化の糧とすることが出来た。
チャンピオン獲得こそならなかったが、このシリーズ順位はingsにとって誇れる結果のひとつとなった。

最後になりましたが今年のシビックレースを応援をしていただきました皆様、ご声援ありがとうございました。

リザルト

■ レース詳細は下記webサイトも併せてご確認下さい。
HOA
M&M SPORT
谷口行規選手
SERGEANT

Report :Yokoyama


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