スーパー耐久シリーズ2007 第6戦 タイヤハウスBEST杯 SUGO SUPER TAIKYU 500km RACE
予選/決勝:2007年9月2日(日) ※11/27が降雨のため日曜日に順延
開催サーキット:スポーツランドSUGO(宮城県)
コース全長:3.704km レース距離:500km(135周)
ings Aero Parts & “TS06”Installation Machine
【CLASS-3】
113 カルラレーシング☆ings北海Z(日産 フェアレディZ/Z33) A:大井貴之 B:伊橋勲
予選:クラス2位(NA1位)/総合13位
決勝:クラス2位/総合14位
ings Aero Parts Installation Machine
【CLASS-2】
13 エクセディシーケンシャルエンドレスCS(三菱 ランサーエボリューション/CT9A) A:和田久 B:HINOKI C:中村啓
予選:クラス2位/総合7位
決勝:クラス3位/総合10位
602 東和・MOTUL・ED・インプレッサ(スバル インプレッサ/GDB) A:大澤学 B:井尻薫
予選:クラス8位/総合22位
決勝:クラス6位/総合18位
【CLASS-3】
7 アメニティホーム・エクセディRX-7(マツダRX-7/FD3S) A:井入宏之 B:佐々木孝太 C:赤鮫オヤジ
予選:クラス1位(ターボ1位)/総合10位
決勝:クラス2位/総合11位
333 H.I.S.◆ings◆Z(日産 フェアレディZ/Z33) A:前嶋秀司 B:Igor Sushko C:山崎学
予選:クラス5位(NA4位)/総合17位
決勝:リタイヤ(95周)
【CLASS-4】
18 FUNKY'SコスモソニックFKingsDC5(ホンダ インテグラ/DC5) A:浅野武夫 B:水書健司 C:笠原智行
予選:クラス4位/総合30位
決勝:クラス5位/総合27位
34 AUTOBACS WORLD ONE インテグラ(ホンダ インテグラ/DC5) A:北川剛 C:守内庸介 C:田ヶ原章蔵
予選:クラス2位/総合25位
決勝:クラス1位/総合21位
出走:全35台 ST1=6台 ST2=9台 ST3=12台 ST4=8台
スポーツランドSUGOで行われたシリーズ第6戦はクラス3のタイトル争いに大きく影響を及ぼす重要な1戦となる。
永らく保ってきたランキング首位の座をわずか1ポイントながら27号車(BMW M3)に奪われたカルラレーシング☆ings北海Zとしては是が非でも好成績を挙げたい。
そしてアメニティホーム・エクセディRX-7もタイトル争いに踏みとどまるためにも必ず勝たなければいけない状況。
決勝獲得ポイントもSUGO、もてぎの2戦に限りボーナスポイント制が採用されるとあって今まで以上に激戦が予想される。
本来であれば土曜日に行われる予選は台風の影響で最悪のコースコンディションとなる。
好転する気配はなく、さらに悪化する一方。回復は無いとの判断によりこの火のA/Bドライバー予選、Cドライバー走行と全て中止がアナウンスされる。
予選は決勝日の朝、フリー走行の時間へとスケジュールを変更し行われる事となった。Cドライバーもスタートドライバーにしないという条件で出走が認められた。
日曜日、昨日の大雨が一転してすがすがしい秋晴れの空が広がった。
路面は濡れているもののこれから路面は乾いていくのは間違いのない状況。各チームあわただしく準備を始める。
今回は通常のクラス別ではなく全クラス一斉に行われる。1周の距離が短いスポーツランドSUGOではクリアラップを取るためにもタイミングは非常に重要となる。
先ず行われたAドライバー予選、まだ路面はウェット。このセッション、ST3クラスはアメニティホーム・エクセディRX-7井入選手がトップタイム。
クラス2番手にはカルラレーシング☆ings北海Z大井選手がつける。僅差でH.I.S.◆ings◆Z前嶋選手がつけingsエアロ装着車の1-2-3。
7Bドライバー予選が始まる頃には路面はドライコンディションに。何度か赤旗が出される荒れた展開の中行われた。
このセッションのクラストップタイムは74号車(日産 フェアレディZ)に奪われこそしたがアメニティホーム・エクセディRX-7佐々木選手が2番手につけ
ターボ車部門の予選トップの座を確定、3ポイント獲得する。カルラレーシング☆ings北海Z伊橋選手が3番手タイムを出し、これで合算結果でもNA車トップが確定。
3ポイント獲得したことでカルラレーシング☆ings北海Zは再びポイントリーダーへと返り咲く。
太陽の日差しがまぶしく照らす快晴の元、135周のスタートが一斉に切られる。
序盤から快走するアメニティホーム・エクセディRX-7佐々木選手。それを追うのはスタートダッシュに成功したH.I.S.◆ings◆Z前嶋選手、
カルラレーシング☆ings北海Z伊橋選手はスタートでやや遅れクラス5位まで後退。その後には27号車が接近する。
H.I.S.◆ings◆Zが喰らいつこうと懸命にプッシュするがアメニティホーム・エクセディRX-7のペースは落ちない。
クラス4位の15号車(日産 フェアレディZ)とカルラレーシング☆ings北海Zはやや間隔が広まったか。
カルラレーシング☆ings北海Zは27号車を抜かせまいと懸命にポジションを死守する。
1コーナーでクラッシュが発生したためセーフティーカー(SC)が入る。総合1位の50号車(BMW Z4クーペ)がカルラレーシング☆ings北海Zの直ぐ前に。
このためアメニティホーム・エクセディRX-7、H.I.S.◆ings◆Z、74号車、15号車はカルラレーシング☆ings北海Zとの差を大きく広げるべく隊列の後へ。
カルラレーシング☆ings北海ZはこのSCのタイミングで1回目のピットイン、給油のみ行いピットアウト。
しかしSCランの隊列がホームストレートに差し掛かったためSCの隊列通過までピット出口が閉じられてしまう。
このピット出口閉鎖の影響はさほど無かったが、その後のSCラン中に他車を追い越してしまったためドライブスルーペナルティを受けてしまう。
これでクラス最後尾にまでポジションダウンを喫するカルラレーシング☆ings北海Z。タイトルを争う27号車は上位を走行。
現時点ではタイトル争いは非常に厳しい展開となってしまう。H.I.S.◆ings◆Zも20周目に1回目のピットインを終了させた。
その後しばらくの間はこう着状態が続く。
アメニティホーム・エクセディRX-7は最初のピットインを51周目に行い、ドライバーは井入選手に交替。
その後74号車がピットインを行い、これでクラス3全車が1回目のピットインを終了する。
クラス3のほぼ全車が1度目のピットストップを消化した時点での順位はH.I.S.◆ings◆Zがクラス1位を走行。
以降74号車、アメニティホーム・エクセディRX-7、15号車、序盤の遅れを挽回したカルラレーシング☆ings北海Zと続く。
カルラレーシング☆ings北海Zが2回目のピットインを行うべく大井選手がスタンバイする。
ここでピットが慌ただしくなる。何が原因かと思えばなんとカルラレーシング☆ings北海Zとタイトル争いをしている27号車がピットイン、ガレージに直行する!
どうやらリアのブレーキホースを破損した模様。修復のため長い時間ピットで作業が行われている。
これで救われた感のあるカルラレーシング☆ings北海Zは68周目に2回目のピットインを行い大井選手に交替。タイヤも4本ニュータイヤに履き替えスパートをかける
H.I.S.◆ings◆Zは66周目、74号車に抜かれとうとうクラス首位の座を明け渡してしまうが2位のポジションは守りぬき74周目にピットイン。
イゴール選手に交替。ややタイヤ交換に手まどるもがクラス4位でコースに復帰。
80周終了時点での順位は74号車、アメニティホーム・エクセディRX-7、15号車、H.I.S.◆ings◆Z、39号車(ホンダ NSX)、カルラレーシング☆ings北海Z。
27号車は修復を終えてコースに復帰するもクラス11位、ポイント圏外を走行。
84周目で39号車がピットイン、カルラレーシング☆ings北海Zはクラス5位。89周目に74号車がピットインしアメニティホーム・エクセディRX-7はクラストップに。
H.I.S.◆ings◆Zイゴール選手は95周目の最終コーナーで前を走る車両をかわすためラインを外したところ路面の汚れた部分に乗ってしまいそのままクラッシュ!!リタイヤとなってしまう。
車両は左フロント部分を大破しリタイヤとなってしまった。このクラッシュで2回目のSCが入る。
このSC中に15号車が96周目に、アメニティホーム・エクセディRX-7が100周目に2回目のピットインを行う。
SCが離れアメニティホーム・エクセディRX-7は1分32秒台のラップタイムを連発、首位奪還に向け賢明に追い上げる。
カルラレーシング☆ings北海Zも15号車を抜きクラス3位、一度はほぼ最後尾近くまで順位を落としたにも関わらず表彰台圏内まで順位をにまで挽回してきた。
115周目、最終コーナーで今度はクラス4の73号車(ホンダ インテグラ)がクラッシュ、三度SCが入る。
総合トップの3号車(日産 フェアレディZ380RS)が74号車とアメニティホーム・エクセディRX-7の間にいたためアメニティホーム・エクセディRX-7は差を詰めるどころか挽回が非常に困難なまでに差を広げられてしまう。
SCが戻ってからは大きな順位変動も無くチェッカーが振られる。アメニティホーム・エクセディRX-7が今期ベストリザルトとなるクラス2位フィニッシュ。
カルラレーシング☆ings北海Zもクラス3位と2台が表彰台を獲得した。
シリーズタイトル争いはカルラレーシングが予選/決勝あわせて18ポイントを獲得し、2位27号車との差を15ポイントに広げた。
カルラレーシングがタイトルを獲得するには最終戦で3位以上(予選NA車トップタイムなら5位以上)の成績をあげればチャンピオン確定となる。
岡部自動車7号車は逆にターボ車予選トップタイム+優勝は必須条件でありなおかつ上位3台の成績次第と条件は非常に厳しいがタイトル争いに加われる位置にいる。
クラス2はエクセディシーケンシャル エンドレスCSが3位表彰台を獲得。東和・MOTUL・EDは6位完走を果たした。
クラス4はAUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラが嬉しい今期初優勝、FUNKY'S コスモソニックFKingsDC5は5位完走を果たした。
次はいよいよクライマックス、11月11日にツインリンクもてぎでシリーズ最終戦が行われる。
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